京都鹿ケ谷、哲学の道を少し上がったところに法然院はあります。鄙びた趣きをもつ、茅葺で数奇屋造りの山門が有名なお寺。
その参道にガラスアートの枯山水が誕生しました。季節ごと、時間ごとに刻々と表情を変えるアート空間が約40メートル続くこの作品はすべてリサイクルガラスでできていて、持続可能な社会を示唆しています。
「人間ひとりひとりが小さな宇宙であり、138億年の大きな宇宙と、小さな宇宙同士が境なく同じ存在として繋がっている」
これは、梶田真章法然院貫主のお話しに触発された作者西中千人さんが作品に込めたテーマです。
【AWARDS】
WorldMediaFestivals Hamburg 2020 GOLD Award 受賞作品
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